夜泣きは愛情不足が原因?寝る前のスキンシップ方法
赤ちゃんの夜泣きが長期間続いてしまうと、自分の子育てに何か問題があるのではないかと不安になってしまいますよね。しかし、夜泣きにも個人差があります。決して不安になる必要はありません。
2~3歳の夜泣きの原因
2~3歳の夜泣きは赤ちゃんの夜泣きとは違った原因や環境で起こります。2~3歳頃になると赤ちゃんとは違い、感情や刺激が発達してきます。そのため、日々起こる変化や刺激によって、起こすことがあるのです。例えば、幼稚園に通いだした時には、初めて家族以外の大勢とコミュニケーションをとるわけですから、緊張状態も続きますし、たくさんの刺激も受けるわけです。精神状態が安定しないのも納得できます。また、逆に運動不足でも夜に泣いてしまうことはあります。大人と違い、幼児期は体力やエネルギーが有り余っています。しっかりと日中に運動させて、エネルギーを発散させることが重要です。
夜泣きと愛情不足は関係ない
長く続くと心配になってしまうのが、自分の愛情不足です。愛情が足りないから夜泣きするのではと、不安になってしまうかもしれませんが、決してそういうことはありません。赤ちゃんはもちろんのこと、2~3歳の子が夜泣きすることも自然なことです。夜泣きの方法にも、期間にも個人差が出るのです。自分の子供は、少しペースがゆったりとしているだけと割り切って、時期を待つようにしましょう。
寝る前のスキンシップ方法
夜泣くのを軽減するのに効果的なのは、寝る前のスキンシップ方法です。寝る前に、背中をとんとんしてあげたり、抱きしめてあげることで赤ちゃんは安心して眠りにつくことができます。スキンシップをすることで、赤ちゃんはオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。オキシトシンはリラックス効果や気持ちを落ち着かせる効果があり、眠りにつきやすい精神状態に近づきます。さらに、オキシトシンは、脳と心の疲れを癒す効果があります。日中、たくさん動いた疲れを癒し、疲れを残さず、快適な眠りを誘います。寝る前のスキンシップは多くのメリットがあるため、寝る前にスキンシップをとることを習慣化してあげましょう。夜泣きを軽減するのに効果的であるほか、子供が愛情を感じられるいい機会にもなります。ママさんだけでなく、旦那さんも一緒に巻き込んで、家族のスキンシップの時間を設けることで、家族の時間を有意義なものにすることができます。