夜泣きにおしゃぶりは有効?メリットとデメリット
2016/12/10
夜泣きに効果的なグッズとして、昔から使われているのが、おしゃぶりです。赤ちゃんがおしゃぶりをしゃぶることで、安心感を覚え、安心して眠りにつくことができます。
夜泣き対策におしゃぶりをメリット
おしゃぶりを与えると、赤ちゃんに安心感を与えてくれます。泣いていた赤ちゃんが落ち着いたり、眠ることもしばしばあります。夜泣きに悩むママさんにもぴったりのグッズですし、夜泣きをするたびに、ミルクを与える必要もありません。
また、顎の発達を促す作用もあると言われています。日々おっぱいを吸うだけでなく、おしゃぶりも吸うことで、吸う力も発達します。さらに、鼻呼吸の発達にも効果的です。口呼吸は風邪や病気のきっかけにもなり、ウイルスの入口にもなります。大人になっても口呼吸が治らない人が多くいますが、おしゃぶりで鼻呼吸を発達させることで、口呼吸のくせがつかないようにします。
おしゃぶりのデメリット
様々なメリットがあるおしゃぶりですが、一方でデメリットもあります。それが、歯並びやかみ合わせへの影響です。長期間使用すると、変な噛み癖がついてしまい、歯並びが乱れてしまう可能性があります。かみ合わせも悪くなり、顎が出たり、前歯だけがでてしまうこともあります。
通常は、おしゃぶりの使用は、1歳すぎまでと言われています。期間を決めて与えるようにしましょう。また、不衛生な場所においていたり、定期的に洗わずにいると、細菌がつき、体調不良をおこすことがあります。使用後はすぐに消毒したり、洗うなどして、おしゃぶりを常に清潔に保つことが重要です。
おしゃぶりの選び方
おしゃぶりを選ぶ際に重要なのが、口に合ったサイズを選ぶということで、赤ちゃんの口のサイズに合わない商品だと、赤ちゃんの歯並びの乱れにもつながります。お店のスタッフや、歯医者さんにどのようなサイズがあっているか相談しながら、選ぶようにしましょう。
また、素材も重要です。歯の発達に優しい柔らかなシリコンなどがおすすめです。そうすることで、赤ちゃんがしゃぶりやすい形になり、口に悪影響を与えることもありません。
普段哺乳瓶を使っている赤ちゃんは、哺乳瓶と似た形のものを与えるといいでしょう。常に、哺乳瓶を加えている安心感をあたえることができ、夜泣きの軽減へとつながります。まずは、赤ちゃんの口の状態をしっかりと理解した上で、おしゃぶりを選ぶことが重要です。