寝かしつけにはおくるみ!おくるみを選ぶ際のポイント
最近では、おくるみのサイズや素材も様々なものが販売されており、赤ちゃんの肌に刺激が少ないものがほとんどです。何かにくるまれている安心感を与え、赤ちゃんの睡眠をサポートしてくれます。
寝かしつけにおくるみが良い理由
寝かしつけにおくるみがいい理由は、ママさんのお腹の中にいた状態と似ており、安心して寝ることができることが挙げられます。赤ちゃんは1日中寝ているように感じられますが、実は、赤ちゃんは寝るのが大の苦手で、そのため夜泣きを引き起こすとも言われています。
しかし、おくるみを使うことでママさんのお腹の中と同じ環境を再現することができ、安心して眠ることができます。また、おくるみの場合はくるんだまま寝かせることができるので、途中で起こす必要もありませんし、安心感を保ったまま深い眠りにつかせることができます。
ママさんの負担も軽減することができ、夜泣きが起こったとしても、巻いたままだっこできるので、夜泣きを止ませる方法としては非常に簡単です。できるだけ手間をかけずに、夜泣きを軽減させたいならば、是非利用してみてください。
赤ちゃんの快眠におすすめの素材
おくるみは赤ちゃんの肌に直に触れるものであり、素材からこだわることが重要です。赤ちゃんの肌は非常に繊細です。天然繊維のものなど、肌に刺激が少ないものをチョイスしましょう。また、赤ちゃんは大人の2倍ほどの汗をかくと言われています。乾きにくい素材や吸収力が悪い素材だとおくるみもしめってしまい、風邪や体調不良の原因ともなります。
また、蒸れやすい素材だとあせもができてしまいます。できるだけ吸水力が高く、通気性のいいものを選ぶようにしましょう。特に、コットン100%の素材だと、吸水力も高く、肌も清潔に保つことができます。寒さが心配になる冬などには、木綿の厚手のおくるみもおすすめです。コットン100%のおくるみは、春夏秋冬いつでも使えるため、1枚持っておくと便利です。このように赤ちゃんの肌を傷つけず、清潔に保てる素材を選びましょう。
何か月ごろまで使える?
おくるみをママさんが何ヶ月までと決める必要はありません。一般的に、使えるのは、約4ヶ月前後までと言われています。ある程度動けるようになると、赤ちゃんは体が固定されるのを嫌がります。そのため、くくるまるのも嫌がり、動きたがります。それが赤ちゃんがおくるみを卒業するタイミングです。